研究室の机の上には論文関係の本が山積みになっている。
日本的なものをやってるので、千利休とかドナルド・キーンとかがほとんど。
そんななかにSD選書の三井秀樹『フラクタル造形』が紛れ込んでいるのを昨日発見。
なんでフラクタルなんかあんのかと思ってぱらぱらめくっていた。
フラクタルってのは今まで定量的に扱うことができなく「あいまい」なものであった不定形なものを定量的に扱うことができるようにしたものであると。
だから日本文化が持つ「あいまい」な部分もフラクタル的であると、
というよりフラクタルで読み解けると、
そうおっしゃりたいらしい。
まぁ確かに。
でもあいまいなものを定量的なものにしてしまうのはどうかと思うが、
それはそれで十分面白いから納得してしまう。
それを理解した昔のオレは論文の参考文献の山の中に入れたらしい。
全く記憶にございません。
とりあえず昨日はそんな発見がありましたとさ。
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