・7つのインスタレーション展 @東京国立近代美術館
・竹原義二展 @ギャラリー間
・住宅プロジェクト2010展 @GA gallery
竹原義二展について。
元ボスがブログの中でも紹介している。
「張りつめたプロポーションが作り上げるモルフェの緊張感と、ウソ偽りの無いヒューレの衝撃である」
その通りだと思った。
モルフェとは恐らく前後のコンテクストから察知するに形相(かたち)のことだと思われるが、そのモルフェとヒューレ(質料)の・・・、具合の良さ?落ち着きの良さ?納まりの良さ?バランス感覚?
どの言葉を使ったら良いのか分からないけど良かった。
また、ブログの中で「大学の製図もイデア先行型であり・・・」とあるが、ここにも激しく同意する。
「学生」という枠組みの中ではやはりイデア先攻型の作品が評価されるし、それでいいと思う。
俺の修士設計よりも卒業設計の方が評価される理由もそこにあるのだろう。
卒業設計はイデア先攻型の作品だったし、修士設計は最後単純に空間の面白さにのみ走ってしまった作品だった。
でもちゃんと真摯に「空間」に取り組んでいる作品はちゃんと学生でも評価されている。
これはいいこと。
俺の修士設計はその辺テキトー過ぎ。
だからダメ。
そんなこんなで明日沼津帰ります。
PS 明日アド街で「沼津」やるらしいです。